大室山山焼き2023は何時から?山焼きはなぜ行うのかも調査!

静岡県伊東市の「大室山(おおむろやま)山焼き」は毎年行われる伝統行事で、春を呼ぶ風物詩として多くの人が訪れています。

大室山山焼き2023年2月12日(日)に開催予定です。

700年あまりの歴史がある行事で、山麓から標高580mの山頂まで炎が駆け上がり山を丸ごと焼き上げる壮大な景色を見ることができます。

大室山山焼き2023年は何時から点火になるのか気になりますね。

今回は大室山山焼き2023は何時から始まるのか、山焼きはなぜ行うのかを紹介します。

大室山山焼き2023は何時から?

大室山山焼きは2023年2月12日(日)開催予定です。

点火時間は何時からでしょうか?当日のスケジュールを見ていきたいと思います。

  • 9:15 山頂噴火口跡の「お鉢焼き」

リフトの運行があり、山頂での「お鉢焼き」見学が可能です。乗車人数は500名までの制限があります。お鉢焼き後はリフトは一時停止します。

  • 10:40 式典・神事 (大室山第2駐車場にて)
  • 12:00 「全山焼き」点火 

一般客もたいまつを持って点火に参加できます。

一般客向けたいまつは、8:30から山麓入口大鳥居前にて先着順で50本(1家族2本まで)整理券の配布・販売が行われます。

全山焼きはおよそ40分程で完了します。

全山焼き完了後に安全確認を行ってから、13:00頃にリフト運行が再開されます。

真っ黒に変身した大室山を間近で見ることができます。

天気が悪いときの山焼きはどうなる?

大室山山焼きは強風や雨、積雪など天候によっては翌週に延期になります。

開催の判断は当日朝6:30に大室山山焼き保存会判定委員が決定します。

例年2月上旬~中旬に予定されている山焼きですが、コンディションが悪いことが多く延期されることが多いです。

2022年は2月13日に開催予定でしたが、延期が続き、3月13日までずれ込みました。

お出かけ前に大室山登山リフトの公式ホームページ、Facebookを必ず確認しましょう♪

大室山登山リフトの公式ホームページ

大室山山焼きはなぜ行うのか?

そもそも大室山はなぜ山焼きを行うのでしょうか?

  • 700年の伝統がある「山焼き行事」を保存するため

山焼きは生活のために必要な良質な茅(かや)を育てることと、害虫駆除の目的で行われていました。

その後生活が変化し、茅を使うことは少なくなりましたが、山焼き行事を保存し、観光事業として生かすために今も受け継がれています。

  • 山の美しさを保つため

1年を通して伸びた雑草を焼き払うことにより、春には新たな芽が出て緑のきれいな大室山へと移り変わっていきます。

芽吹き→繁茂→冬枯れ→山焼きのサイクルを繰り返してきれいな山を保っています。

大室山の山頂売店では、大室山の土で作られた「持ち帰り大室山」が販売されています。

大室山へのアクセス

電車でのアクセス

JR「伊東駅」下車、「シャボテン公園行き」の路線バスに乗車し約40分

JR「伊豆高原駅」下車、「シャボテン公園行き」の路線バスに乗車し約20分

車でのアクセス

東京方面からは、小田原厚木道路、真鶴道路を経由し国道135号線を南下(東京から約2時間半)

【駐車場】

第1~第3駐車場 500台 無料です。

駐車場台数は多くありますが、数万人が訪れる人気イベントのため混雑します。例年10時過ぎには満車になるので早め、できれば9時頃までに行かれるのがおすすめです。

帰りは周辺道路がかなり大渋滞します。渋滞回避するには山焼き後すぐに駐車場を出るのがよいですね。

まとめ

今回は大室山山焼き2023年は何時から始まるのか、山焼きはなぜ行うのかを紹介しました。

  • 日程:2023年2月12日(日)
  • 9:15山頂火口付近の「お鉢焼き」
  • 12:00「全山焼き」

山焼きを行う理由は、伝統行事を保存するため、観光事業の発展のため、山の保全のためとなります。

山肌に沿って山麓から山頂まで火が上って行く様子は迫力がありますね。

この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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