埼玉県嵐山町(らんざんまち)には千年の苑(せんねんのその)ラベンダー園があります。
植えつけ面積は約6.5ヘクタール(東京ドームの1.4倍)と広大で、色々な種類のラベンダーが約22,000株栽培されています。
関東では群馬県の「たんばらラベンダーパーク」が有名ですが、埼玉県にラベンダー園があることを知らない方も多いのではないでしょうか?
嵐山町のラベンダー園・千年の苑について、ラベンダーまつりの開催期間、駐車場やアクセス方法などを調べました♪
もくじ
嵐山・千年の苑ラベンダー園の見頃はいつ?
例年ですと、6月上旬から色づき始め、見頃は6月中旬から下旬になる見込みです。
嵐山町公式Twitterによると、主力品種のラバンディン系が2023年6月8日時点で5割程度の色づきです。見頃予想は6月15日頃となっています。
過去の見頃は…
2022年 | 6月17日頃 |
2021年 | 6月20日頃 |
2020年 | 6月15日頃 |
2019年 | 6月20日頃 |
2018年 | 6月20日頃 |
開花状況は嵐山町公式Twitterのほか、嵐山町観光協会の公式ホームページでも確認することができます。(TOP→観る→今日のラベンダー)
お出かけ前に確認してみてください♪
嵐山・千年の苑ラベンダー園について
嵐山町は埼玉県の中央部に位置しており、都心から1時間ほどの距離です。
千年の苑ラベンダー園は町の活性化に向けた取り組みの中で活動が始まり、2019年にオープンしました。
栽培品種はイングリッシュ系、ラバンディン系、ストエカス系、デンタータ系の15種類の品種が栽培されています。
主な品種はラバンディン系の「グロッソ」で、紫色で香りが強いラベンダーです。香料やドライフラワーに向いています。
ラベンダーも色々な品種があるんですね。
嵐山・ラベンダーまつり2023はいつからいつまで?
千年の苑ラベンダー園では、ラベンダーの見頃に合わせてラベンダーまつりが開催されます。今年は3年ぶりの開催になります。ラベンダーまつりの開催期間はいつからいつまでなのでしょうか?
開催期間 | 2023年6月9日(金)~6月25日(日) 無休 |
開園時間 | 9:00~16:00(最終入場15:00) |
見学料 | 500円(小学生以下無料・障害者割引あり) |
開園期間も上記期間と同じになっています。6月26日以降は刈り取り作業に入るため、入場することができなくなります。
各種体験
- 摘み取り体験:園内指定の場所(その日によって場所が変わります) 1000円 50~60本
- ラベンダースティックつくり体験:園内特設テント
※いずれも当日会場で申し込み(事前申し込み不可です)
イベント会場
イベント会場では、嵐山町産の食材を使った飲食店やラベンダーグッズ、地元特産品の販売もあります。ラベンダーの苗販売やラベンダーソフトクリームもあります♪
嵐山・千年の苑ラベンダー園へのアクセス・駐車場
所在地:埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2326
電話:0493-62-8080(らんざんラベンダーまつりコールセンター)
コールセンター開設期間 5月15日~6月25日/9:00~16:30
電車でのアクセス
東武東上線「武蔵嵐山駅」下車
【徒歩】西口から約35分(約2.7km)
【バス】西口から「せせらぎバスセンター行き」乗車「休養地入口」下車(約10分)
車でのアクセス
関越自動車道・東松山ICより約8km(約15分)
関越自動車道・嵐山小川ICより約8km(約15分)
【有料駐車場】
①千年の苑ラベンダー園駐車場(9:00~16:00) 60台 駐車料金500円
②嵐山渓谷バーベキュー場駐車場(9:00~16:00) 150台 駐車料金500円
【無料駐車場】
③千手堂駐車場(9:00~16:00) 100台
・嵐山町B&G海洋センター(9:00~16:00) 100台
※①~③の駐車場は右折入場不可です。
ラベンダー園に近いのは有料駐車場です。駐車場から5分位は歩きます。無料駐車場で近いのは千手堂駐車場です。海洋センターからは15分強歩きます。
まとめ
今回は埼玉県嵐山町にある千年の苑ラベンダー園について調べました。
ラベンダーまつりが2023年6月9日(金)~6月25日(日)まで開催されます。見学料は中学生以上は500円です。
ラベンダーの見頃は6月中旬~下旬になります。2023年は6月15日頃の見込みです。
駐車場からラベンダー園までは少し歩きます。園内も畑なので歩きやすい靴で行くのがオススメです。また、帽子や日傘など紫外線対策はしっかりしていきましょう♪
昨年は台風の被害からの復興中だったそうですが、今年は育成が進んでいます。
のどかな風景とラベンダーの香りでリラックスした時間を過ごしてはいかでしょうか。
千年の苑近くには鎌倉武将の畠山重忠が居住していた菅谷館跡と、平安時代武将の木曽義仲生誕の地があります。素直で純粋な心を持っていた木曽義仲、剛勇かつ公正で優しい心を持っていた畠山重忠。両者は乱世を望まず穏やかな世の中の実現を願っていたのではないかという思いを込め、当時から千年の時を経て美しい地を創るという意味で千年の苑と名付けられました。